コラム

代表的な帯結びの種類〜翔華結び〜

今回まで5回に渡り、「お太鼓結び」、「利休結び」、「角だし結び」、「二重太鼓結び」、「宝粋結び」という代表的な帯結びについてお伝えしてきました。

このシリーズ最後となる今回は、「翔華結び」と呼ばれる振袖用の帯結びをご紹介します。

翔華結びとは、女性の大人としての門出を祝う意味が込められており、華が咲いたような形の帯結びを指します。

祝いの他にも、いつまでも元気な気持ちを持ち続けて欲しいという願いも込められていて、結んでもらう人だけでなく、結んであげる人も華やいだ気持ちになる結び方です。

翔華結びを仕上げるためには、比較的多くのひだを作る必要があります。

そのため、ひだを作る一つ一つの工程を丁寧にしないと、出来上がった時のシルエットが崩れてしまいます。

ひだを作る際は、帯の表側と裏側で、少し違った意識を持ちましょう。

基本的に、裏側の高さは揃えた方がいいのですが、表側については、帯幅の中心が少しだけ高くなるようにする方が良いのです。

女性の門出を祝い、周りの人を華やいだ気持ちにするためにも、細部にこだわって結び上げましょう。

振袖姿がより一層映えること、間違いなしですよ。

是非試してみてください。

75f96b79885063f426319842bc39e9e2_m



一覧へ戻る