2017/07/30
2017/8/16 五山の送り火は翌日返却無料サービス行います★
皆さん、こんにちは!
着物レンタル とこ都古です。
8/8の琵琶湖花火大会に引き続き、8/16の五山の送り火の日も翌日返却オプションを無料サービス致します。
翌日返却オプションご利用時の注意点などはこちらの記事をご確認下さい!
五山の送り火とは?
皆さんは五山の送り火はご存知ですか?
五山の送り火は祇園祭とともに京都の夏を代表する風物詩の一つです。
送り火としては東山如意ケ嶽の「大文字」がもっともよく知られており、
そのため送り火の代名詞のように言われていますが、
それ以外にも金閣寺大北山(大文字山)の「左大文字」や松ヶ崎西山(万灯籠山)、東山(大黒天山)の「妙法」、西賀茂船山の「船形」、嵯峨曼荼羅山の「鳥居形」があり、
これらが同じ日の20時から20時20分にかけて順番に点火されていきます。
これが京都五山送り火と呼ばれています。
以前は「い(市原野)・「ー」(鳴滝)・「竹の先に鈴」(西山)・「蛇」(北嵯峨)・「長刀(観空寺村)なども、
送り火として点火されていたのですが、早くに廃絶してしまいました。
この日本人のほとんどが耳にしたことのある、
京都の歴史ある風物詩、実は誰が何いつ始めたものなのかというのは、確実なことはわかっていません。
送り火の代表的な如意ケ嶽の大文字については、
平安時代の初期に空海が始めたというものから、室町時代の中期に足利義政が始めた、
江戸時代の初期に近衛信尹が始めた、などと俗説が多く語られています。
大文字の送り火は、昔から護摩木に自分の名前と患っている病気の名前を書いて
火床の割木の上に載せて焚くとその病気が治るという信仰があります。
また、焼き終わった後の炭を持ち帰って粉末にして服すると持病が治る、虫下しになる、
戸口に飾ると泥棒よけになる、おなかに乗せると腹痛に効く、その他にも盃に送り火の文字を映すと無病息災になれる、
茄子に穴をあけて大文字を見ると目が良くなるなど、いろいろな言い伝えがあります。
この護摩木は15日から16日にかけて先祖の霊や生存する人の無事息災が記されます。
そして送り火の点火資材として当日山上ヘ運ばれ、19時から山上の弘法大師堂で燈明が灯され、
大文字寺(浄土院)の住職及び会員、参詣者等の有志により般若心経があげられます。その後この燈明を親火に移し、
合図により一斉に送り火が点火されるのです。
五山の送り火を見るお勧めスポットとは?
この五山送り火、5つすべてがくっきり見える所を探すのは難しいです。
1つに絞りたいけど、どこに行けば見えるか分からないという皆さんに、
比較的各送り火が見える所をお教えします!
大文字 | 京都御所の中 葵橋 出町柳の鴨川河川敷 |
妙 | 北山通〔ノートルダム女学院付近〕 |
法 | 高野川堤防〔高野橋北〕 |
船形 | 北山通〔北山橋から北西〕 |
左大文字 | 西大路通〔西院?金閣寺〕 |
鳥居形 | 松尾橋・広沢の池 |
ただし、結構知られているスポットなので、1つに絞っても人混みが多いため、落ち着いて見えないかもしれません。。。
ぜひ京都の伝統ある美しい送り火を楽しんでください。
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